待ちに待った納車です（＾0＾）/

関東地方台風接近の雨の中、東大和の車屋さんまで、マイカー四代目になるベンツを取りに、三代目のプリメーラに乗って行きました。
プリメーラは下取ってもらうので、今日でお別れです。１０年以上乗っていましたが、機関的にはまだまだ快調なだけに、廃車にするにはちょっと惜しい気もしましたが、運転席側のパワーウィンドウがイカレて開かなくなってしまったことが、今回の買い替えのきっかけとなっただけに、致しかたありません。
今回買ったベンツは５年落ちの中古で、いわゆる「小ベンツ」。現行の涙目顔の前の型でオーソドックスな顔つきです。やや四角張っていますが、風格があって、形的には僕はこのほうが好きです。
２０００ｃｃと、前に乗っていたプリメーラと排気量はさして変わらないのですが、なかなかどうして、乗車感にはベンツの片鱗がありますよ、ホント。こちらのお店で試乗させてもらってなかったら、きっと四代目は事前にあちこちから見積もりを取っていたＢＭＷになっていたでしょう。僕自身走り屋じゃないので、キビキビした足の車種よりもまったりとした重厚感のある小ベンツのほうが、性に合っていました。
納車の説明中トランクが開かなくなり、営業のかたが近所の整備工場まで車を持って行ってしまい、仕方なくショールームで、受付のきれいな女性に入れてもらったコーヒーを飲んで待っていました。
３０分ほどして、車は戻ってきました。営業のかたは「もうグリスを塗ったから大丈夫です。」と安堵の表情を浮かべ僕に言いました。ベンツは電装系が弱く結構トラブルがあるとかねてから耳にしていたのですが、僕のベンツのトラブルの洗礼は、もっと機械的というか、原始的なものでした。
更に、ワイパーの換え方を教わり、立てたアームを元に戻そうとしたらなかなか戻らないトラブルも発生しました。営業のかたは、渾身の力をふりしぼり、あの太いアームを両手でへし曲げようとするのですが、一向に曲がりません。挙句の果てにはドンドンと叩いたりするので「あ～、壊れちゃうよ～」と僕は本気で心配しました。
「ベキッ！」と結構すごい音がして、アームは元の形に戻りました。営業のかたは「ここは結構かたいのでなるべく立たせないで下さい。」と額に汗をにじませながらやれやれといった表情で僕に言いました。僕はアームが壊れていないか心配で、元の鞘におさまったアームを見てみましたが、スゴイ！何事もなかったかのように元通りになっていました。ベンツの造りは頑丈だということもよく耳にしていましたが、本当にそうだなあと実感した次第です。
ウィンカーの使いかたとワイパーの使いかただけをしっかり覚え、雨の中、お店をあとにしました。
慣れるためにゆっくり走ろうかと思っていましたが、途中、コーヒーの飲みすぎで猛烈な尿意に襲われたため、急いで帰宅しました。
大丈夫、間に合いました。
月極め青空駐車場にベンツを置くので、いたずらされないように、一応鼻先のエンブレムは倒し、事前に買ってあったハンドルロックを着けておきました。
明日は日曜日、ガソリンを入れに行ってみようかな。
それより前に、取扱説明書を読まなくては・・・。


【ＭＥＭＯ】
納車時走行メーター：３９，９９７ｋｍ

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