贖（あがな）いの日々

今日は職場に送られてくる小冊子「贖いの日々」を読みました。
この冊子は（財）東京交通安全協会が発行しているもので、今回で第４０集になります。副題に「－交通事故はもうたくさん－」とあるように、交通事故で人を殺（あや）めてしまい市原刑務所に収容されている、受刑者の手記の文集です。
油断や慢心から重大事故を起こしてしまった、いや、起こるべくして起きた事故の結末はあまりにも悲惨で、刑期を満了したから、任意保険で損害賠償したからといって殺してしまった人の命が戻ってくるわけでもなく、遺族や受刑者それぞれのこれからの人生を慮（おもんぱか）り、さて自らの現状に当て嵌めるに、車を買って浮かれた気持ちを戒め、常に安全運転を心掛けなければと、改めて心に誓う私でありました。

「高速道路で何キロ出て快適だった」などと書いてどうもすみませんでした。

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