あぁ、ボンネットに傷が・・・

今日は通勤にＣｏｎｔａを使ってみました。
朝６時過ぎに自宅を出発、川越ＩＣから関越道を上り練馬ＩＣから下の道に入ったのですが、途中、環八（かんぱち、環状８号線のこと）の大渋滞に巻き込まれ、中野の職場に着いたのは７時半前でした。始業時間までギリギリセーフでしたが、焦りました。やはりマイカー通勤は東京ではやらないほうが精神衛生上よろしいようです。
仕事が終わり、Ｃｏｎｔａで帰るのですが、明日は日曜、仕事が休みなので、帰りはドライブすることにしました。
練馬の目白通りは混雑していて、練馬ＩＣに近くなればなるほど渋滞がひどくなりました。世間では今日（土曜）、明日（日曜）、明後日（体育の日）と三連休なので、みんなどこか遊びにでも行くのでしょうか。雨まじりの天気で可哀想ですね。
そんなこんなと色んなことを思いながら運転していたのですが、一向に前に進まないのに嫌気が差して、関越を断念、和光からさいたま市へ抜け、浦所（うらとこ）バイパスで所沢へ。そこで晩ご飯を食べ、そこから狭山、日高、飯能と回り、更に国道２９９号線で秩父まで足を延ばしました。
山道ではティップシフトが大活躍でした。これ、とってもいいですね。ティップシフトって、Ｃｏｎｔａに乗るまで僕は知らなかったのですが、ＡＴのＤレンジに入れたところで、レバーを左にコツンコツンと入れると、４速、３速、２速、１速とシフトダウンするんです。正確に言えば、例えばＤから１回左に押すと４速に入るのではなく、４速を上限としたＡＴになるということらしいです。慣れると、今何速上限になっているのかが頭の中に入っていますので、いちいち手許やパネルの表示を見なくてもちゃんとギアチェインジができるようになります。これでくねくねして上ったり下ったりが多い２９９もキビキビと走行できます。
帰り道、狭山市内でバイク２台が並走していました。後続の僕の存在などお構いなしに道を塞ぐ傍若無人ぶりに、とうとう僕はブチ切れてしまい、目一杯アクセルを踏んで彼らを追い越しました。キックダウンからの加速はちょっとトロめでしたが、腹の底から唸るようなエンジン音は、防音の効いた車内にも上品かつ力強く轟き、彼らの追い越しに成功しました。
・・・が、すぐ先の信号が赤になってしまい、僕は停車しました。ミラーを見ると、後ろから彼らが追ってきます。「あ～、せっかくの新車（中古で買ったのですが僕にとってＣｏｎｔａは新車）もボコボコにやられちゃうかな。そうしたら戦うしかないな。」と覚悟を決めて待っていたのですが、どういうわけか彼らも僕に追いつかないようなスピードに落として走行したようで、彼らが追いつく前に目の前の信号は青になり、事無きを得ました。思うに、最近、走行中の車からエアガンが発射される事件があちこちで起きていますので、僕もそんな輩と勘違いされたのではないか、と。
とにかく、車に乗ると途端に「戦闘モード」に入ってしまう自分の危険な性格をまた反省するのでした。豹変ぶりは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のマンガに出てくる「本田さん」なみかも知れません。車から降りれば「贖いの日々」に涙するような心優しい人間なのですが・・・。
ところで、帰宅してボンネットを見てみると、白い傷がちらほら。触ってみるとデコボコしています。塗装面まで傷はいっているようです。せっかくコーティングしたのにこれは一体・・・。高速道路走行のせい？誰かの飛び石を食らってしまったのか？Ｃｏｎｔａごめんよ。顔に傷つけさせちゃって・・・。

ショック！！

鬱だ・・・。


【ＭＥＭＯ】
帰宅時の走行メーター：４０，５１８ｋｍ

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